ポリフェノール効能ガイド

抗酸化作用を持つ栄養素

ファイトケミカル

ファイトケミカルとは植物中に存在する天然の化学物質、多くは野菜や果物の色素や辛味成分であると同時にほとんどといっていいほど抗酸化作用を持ちます。定義としては「通常の身体機能維持には必要とされないが、健康によい影響を与えるかもしれない植物由来の化合物」を意味しています。しかし、同じ抗酸化作用を持っていてもビタミンやミネラルはファイトケミカルからは外されます。

昔からフィトケミカルは薬として使用されてきました。ヤナギの葉を利用しヒポクラテスは風邪に使われ、ヤナギの樹皮抗炎症作用を持つサリシンを抽出し、のちにアセチルサリチル酸(アスピリン)へとなっています。

ポリフェノール類は全て、ファイトケミカルに含まれます。他に、ファイトケミカルに含まれるのは有機硫黄化合物やテルペノイドがあります。有機硫黄化合物はスルフォラファン、アリシンなどがあります。テルペノイドはルテイン、リコペン、リモネン、フィトステロールなどがあります。

電子レンジやIHを使った近代的加工法・調理法を用いた場合、ファイトケミカルは分解され失われてしまうと考えられていました。しかし、リコペンは違います。トマトに含まれるフィトケミカルですが、ケチャップやスパゲッティソースの加工食品として濃縮され生のトマトより多く含まれています。

ただしファイトケミカルはいくら抗酸化作用があるとはいえども摂取には注意が必要です。病気などで医師の薬を処方されて飲んでいる方は、その薬との適合性を確認した上での摂取が重要です。

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