ポリフェノール効能ガイド

種類

フラボノイド

ポリフェノールの一種である、フラボノイドは色素からできたポリフェノールを指します。そのフラボノイドの語源は、ラテン語の黄色であるflavusにと接尾語のoid(~のような)からきています。花の色素が黄色を含むのがフラボノイドである由縁です。

そもそも、フラボノイドとは天然に存在する有機化合物群でする植物二次代謝物の総称です。3つの炭素(C)を2つのベンゼン環(C6)で結合したC6-C3-C6単位からなります。

フラボノイドを生合成する植物の種や科は多岐にわたっており、現在7000種以上の関連物質が報告されています、その用途も食品添加物から色素まで様々です。アントシアニン(ブルーベリーなど)、カテキン(赤ワイン、茶、リンゴなど)、フラバン(茶など)、イソフラボン(大豆、葛粉など)、タンニン(茶、赤ワイン、柿、バナナなど)、ルチン(ソバなど)、これら全てフラボノイドです。

フラボノイドは電子の授受をしやすい性質を持つベンゼン環を2つ持つため、活性酸素種のうち不対電子を持つフリーラジカルまたは遊離基(ゆうりき)と呼ばれる活性酸素種を除去してくれます。

フリーラジカルは通常の酸素と電子配置が異なり反応性に富んでいます。活性酸素種は生体内で有益な作用しますが、過剰量が産生されると、体内で発癌作用、炎症作用、老化など有害な作用も引き起こします。この活性酸素のフリーラジカルと直接反応することによって、フラボノイドは酸化されフリーラジカルは安定化したラジカルにかわります。フリーラジカルを安定化することによって、脂質の酸化、つまり体が錆び老化するのを抑制することにもつながります。

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